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【9月】就労移行より就職決定!②

こんにちは。朝晩が涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑いですね(*^^*)

先日のKさんに引き続き、就労移行支援よりMさんの就職が決まりました!

就職・ご卒業おめでとうございます 🎉

小学生の頃から場面緘黙があり、ユニバに入られた当初は言葉での会話が難しかったMさんですが、カフェで訓練をするようになってから声に出して挨拶できるようになり、その後お客さんと他愛もない会話もできるようになりました。話すことができたという以上に、以前よりも笑顔が増え、人との関わりを楽しんでいるような様子にとても嬉しくなったことを覚えています。

 

 Mさんは多才な方で、ユニバでも広報紙の表紙や挿絵を描いて頂いたり、おやきの販売用のPOPを作ってもらったりといつも素敵な作品を手掛けて下さいました。

また、高いパソコンスキルをお持ちで、そのスキルも見込まれ委託訓練を経て不動産を扱う会社での事務職に就くことが決まりました。週4日5時間よりスタートし、書類作成はじめとする様々な事務を担当されます。

 

Mさんにも卒業を記念してインタビューさせて頂いたので、一部抜粋して掲載させて頂きます。

 

・ユニバに通ってよかったこと

①「人と話せるようになったこと。カフェでの訓練をきっかけに少しずつ話せるようになった。人と関わること、生きていくことが楽しくなった。」

 ②「ユニバに通うようになり、人との関わりが増えた。就職を目指す仲間がいたことで前向きなれた。」

③「委託訓練を利用し、障害を理解してもらったうえで就職できたこと。状況に応じてチャットでも職場の人とやり取りでき、それにより口頭での質問がよりしやすくなった。」

 

・プログラムに関するエピソード

生活スキルプログラム

「お仕事で宛名書きをした際にミスをしてしまい、生活スキルプログラムで以前教えてもらった内  

 容だったのでしっかり身につけておけばよかったと思った。」

②職業観講座

「訓練中まだ単純な作業が多かったとき、講座で知った『どんな仕事も誰かの役に立っている』という言葉を思い出して取り組んでいた。」

 

・就職を目指している人や、一歩を踏み出したいと思っている人へのメッセージ

「ユニバに来た当初はなかなか話せなかった。自分が突然喋りはじめたら周りの人に驚かれたりばかにされたらどうしようと不安だった。でも、実際に喋りはじめたらそんなことはなかった。そういった経験から、自分の努力や失敗をからかう人はユニバにはいなかったので、人と関わることが怖くても一歩を踏み出してみるのは良いと思う。」

 

 

Mさん、本当におめでとうございます🌸

次のステップでも自分らしく笑顔で活躍できるよう応援しております!